全般
  Blankey Jet City
  B'z
  椎名林檎
  岡村靖幸
   
  全般
  村上龍
   
   
   
   
   
  TOP Page
MUSIC

Blankey Jet City
Blankey Jet Cityを思い返す?

今更思い返す事ではないのかも知れないが、ここのリニューアル&再公開に当たって一文寄せたいと思う。

解散して3年が経った。
ベンジーはどうも昔の精悍さがなくなり、とある問題で矢面に立ってしまった。彼の焦りがあの行動に表れたのかも知れない。
照井はどうなんだろ?活動はしているようだが、あまり表に名前が出てこない。
達也、すごく頑張ってる印象がある。LOSALIOSはなんだかんだと評価が高く、役者としても、その存在感をフルに活用した演技を見せてくれている。

そんな彼らの今は一切踏まえずに、全てのアルバムレビューを見直していこうと思う。元のレビューを残して、その下に新しいレビューを掲載していく。どうも昔のレビューを読むとくすぐったい(苦笑)。「下手だなぁ」と思う文章がたくさんあるが、それは敢えて恥晒しのために残しておく。

リニューアル前は「書いた順番」に掲載していたが、今後はアルバム、シングル、VIDEOと分けて、更にリリース順に並べていこうと思う。

今更のように再レビューする事で、Blankey Jet Cityという街の存在意義を見いだせればいい、そう思う。

(2003.10.23 written)

私とThe Blankey Jet City

彼らを初めて見たのは、昔懐かしい「イカすバンド天国」通称イカ天である。
無愛想な3人、三宅裕司の「自信はありますか?」の言葉にただ一言「ある」と答えたベンジー。その後に鳴らされた「音」。ただ、黙って見つめていた。演奏が終わっても、あまりのかっこよさに何も言えなかった。これが、私が最初に見た彼ら。もちろん、彼らは勝ち抜いていき、5週勝ち抜いた最期のバンドとなった。
それから今まで(1997.6.25現在)発売されたアルバム7枚(うち1枚はベスト)、ミニアルバム1枚、ライブアルバム1枚、ビデオ3本。それぞれお薦めできるだけのクォリティは持ち合わせていると思う。

(1997.5.25 written)

Blankey Jet City解散に寄せて

とうとう来るべき時が来たようだ、としか言えない。
思ったよりもショックはない。形あるものはいつか壊れるんだから。
デビューから10年ですか・・・という事は僕は11年近くの付き合いになるのか。長いようで短かったかなぁ。
いちばん多感な時期にBlankeyと出会えてよかったと心の底から思っています。たくさんの名曲を遺してくれてありがとう。
なんだか長々と書く気にはならない。
彼らのおかげで出会えた人もいて、「3104.com」というドメインも取った。でも彼らが消えてしまう。それでもまあそれなりに続けていけるだろう。
今まで素晴らしい曲を作ってくれてありがとう。そしてお疲れさま。
そのうち、全曲解説でもやろうか

(2000.5.13 written)

New Single「ペピン」

久々のシングルです。今年はどうやら「Blankey Jet City」としてはこれだけのようですね。
ギターから始まるミディアムナンバー。ちょっとファンキーかも。

僕的には、やっとブランキーらしいシングルかな?という気がしてます。「ダンデライオン」も「Sweet Days」も今一つブランキーらしくないというか、非常にポップなブランキーという印象があり、やっとメインストリートへ踊り出すかな〜?という感じです。
やっぱ「I want you, Love you Pepin」というところがいいですね。

それとカップリングの「コスモス」、好きです。歌詞がいい。

おまえの胸のボタン ふたつくらい開けて
その中に僕は手を入れる
伝わる温かさが多分 風になるのさ 風になるのさ・・・

ただ、もう少しとんがってくれないかな?と思う今日この頃です。

cover
(1999.6.1 written)

3rd Album「C.B.Jim」

やっと書く気になりました。俺が最もイカしてると思うアルバムの1枚。

「Punky Bad Hip」からたたみ込むように繰り広げられる音の数々。熱いベンジーのヴォーカル。これがブランキーの世界だぜ、ベイビー!(「ベイベー」と言うと及川君になるので気をつけましょう・・・)

ある意味、「The Blankey Jet City」に集まるいろんな人々を歌い切ったのがこのアルバムだと言えるかもしれない。両手に荷物を抱えたベルボーイ。メロンソーダとチリドッグがあれば生きていけると思っているD.l.Jのピストル。ちょっと気が振れた女の子、ヴァニラ。そして、3104丁目のダンスホールに集まる人々。

個人的には「魅力的なお前のその白い足にミートソースをぶっかける」というフレーズにかなりイカれてしまった。
Baby そんな俺だけど愛してくれるかい?

cover
(1998.9.13 written)

ALBUM「ロメオの心臓」

コンピュータを使っても、ブランキーはブランキーだった。
これが僕の今の率直な感想です。

最初聴いた時は違和感たっぷりありすぎて、どうしたもんかと思ってました。「達也の存在がぁ・・・ない」と思ってました。
が、聴けば聴くほど随所に達也が「ピョコッ」と顔を出してきます。「これは俺だよ〜ん」ってな感じで。
ドラムトラックがかっこいい曲が多い、と聴けば聴く程感じてます。やっぱ、達也の影響が大きいんでしょうね。
個人的に好きなのは・・・と思ったら、もうほとんど好きになってます。今のところ、今年のベスト1です(去年もブランキーだったな・・・)。

cover
(1998.7.1 written)

Best ALBUM「国境線上の蟻」

メンバーによるベスト盤。未発表曲2曲含む。ただのベスト盤である。
が、彼らは以前もベスト盤を出している。そのベストは僕が嫌いなアルバムでもある。勢いがなくなっている時期に出したベストと勢いがあり過ぎてあり過ぎてどうにもならない時期に出したベスト、この差が歴然と表れていたのが彼らの2枚のベストである。

さて、未発表曲2曲について。
どちらもすごくいい曲だと思う。ポップかつブランキーの世界も持っている。そういう「マジック」を秘めた曲がこの未発表曲だと思う。
そして、6月、アルバム発売。この前のシングルタイトルが「小さな恋のメロディ」。このブランキーらしからぬタイトル、期待で震えてしまうのは僕だけではないだろう。

cover
(1998.5.24 written)

Maxi Single「赤いタンバリン」

ジャケット、2パターン出てるようですね。こういう事をやり出したんだな〜。
待望のシングル。「赤いタンバリン」は一般に対するアプローチも出来、なおかつ今までのファンも納得するであろう内容に仕上がってる。

OH 愛という言葉に火を付けて燃え上がらす
いくらか未来が好きになる
Oh I want you,baby 人は愛し合うために
生きてるっていう噂 本当かもしれないぜ

相変わらずリアルだな〜と感心せざるを得ない。そう、人は愛し合うために生きているんだ。人を愛せなくてどこに生きる価値があるというのか。
今年もBlankeyは突っ走る!という勢いを感じさせるシングル。アルバムに期待大。

cover
(1998.2.20 written)

2nd Album「BANG!」

モノトーンのジャケットがイカしてるセカンドアルバム。

全体にざらざら感の漂う音。そしてモノトーンという表現がピッタリの曲達。一般に評価が高いアルバムであるが、僕は正直、そんなに高い評価ではない。
全体にストレートさがなく、少しごちゃごちゃした印象がある。各曲の描く世界がどうもボンヤリしている。

が、やはり好きな曲もある。「冬のセーター」「小麦色の斜面」。特に「冬のセーター」は長崎でデビュー前に行われた無料ライブで「グランドマザー」という名前で演奏されたもので、その時から好きだった。

そして、このアルバムを踏み台に、私が「今まで聴いたいろんなアルバムの中でも恐ろしいほどクォリティが高く、エネルギー溢れる絶品」と考える次のアルバムが作られる。

cover
(1997.11.18 written)

1st Album「Red Guitar And The Truth」

言わずと知れたデビューアルバム。ほとんどの曲がアマチュア時代のものであり、イカ天で発表した曲もほとんど収録されている。

最初に聴いた時、正直「勢いがない」と思った。当時、僕が彼らに惚れたのはその勢いだった。明らかに「狂った朝日」はトーンダウンしているように聞こえた。

しかし、今でもこのアルバムを時々聴きたくなる。そこには溢れんばかりの才能が見え隠れし、デビュー盤でありながら既に確立された世界観を持っているからである。
その中でも僕が非常に愛して止まない曲が「胸がこわれそう」。

無茶苦茶な想像力で私を犯して欲しい
叫び声が途絶えるまで底のない真っ暗な空間を高速で
落ちていくような快感に私は飢えているの
生きていく全ての理由がそこにしか見出せないでいる私は
とても純粋だと思うわ

これがあのリズムに乗って、ベンジーの声と共に流れると何とも言えない気持ちよさに包まれる。

デビューアルバムでこれだけのものを僕に突きつけた彼ら。「デビューを待っていて本当に良かった」と思わせる1枚であった事は間違いない。

cover
(1997.10.28 written)

Maxi Single「左ききのBaby」

Rockin Jellybeanのイカしたジャケット。Blankey Jet Cityというバンドにこれほどふさわしいジャケットはない。
Maxi Singleである。うち2曲はセルフプロデュース、1曲は土屋昌己氏との共同プロデュース。

最初は少し物足りないと思った。しかし、車に乗って大音量で聴くと気持ちいい。全ての曲がそれぞれに雰囲気を持っている。

「ロメオ」の勢いも好きだが、「Don't Kiss My Tail」の感覚は凄く好き。「左ききのBaby」のプロモも見た。これも又、凄くイカレててかっこよかった。

cover
(1997.9.15 written)

Album「Love Flash Fever」

なんてったって「Love Flash Fever」である。
期待以上の出来だった。素晴らしくかっこいい。私の「ドライブ必須アイテム」になっている。
とにかく聴いて欲しい。それしか言えない。
「僕のアヒルを殺さないで」と絞るような声で歌うベンジー。彼こそが「真実」を歌う事が出来る、「感情」を歌う事が出来る唯一の男ではないか?

追記 1997.7.15

最近はこればっかりずっと聴いている。文句なくかっこいい。本当にかっこいい。
バリバリのロックンロールもかっこいいが、おとなしめの曲も素晴らしい。
特にアルバム最後の曲「海を探す」の歌詞はたまらない。

ハートにひびが入るほど綺麗な海を探しに行く物語
走る車の屋根に登って風になったつもりで始めるのさ

「ハートにひびが入るほど綺麗な海」こんな言葉は思い付かない。

愛する人のために全てを捨てられるとか、そんな言葉はもう嫌だ

・・・かっこいいです。

そしてシングルカットされた「ガソリンの揺れかた」、かっこいい男の姿がある。

寂しさだとか やさしさだとか ぬくもりだとか言うけれど
せつなさだとか はかなさだとか 運命だとか言うけれど
そんな言葉に興味はないぜ ただ鉄の固まりにまたがって
揺らしてるだけ 自分の命 揺らしてるだけ

この言葉に素晴らしく魅力を感じ、刹那を感じる。
まだまだこのアルバムを聴くだろう。今年のベスト1である。

cover
(1997.6.25 written)

Video「Monkey Strip」

いちばん好きなライブビデオ。

クールさと熱さの微妙なバランスが最高にかっこいい。本当に自分の語彙の少なさに呆れてしまうが、本当に「かっこいい」としか言えない。 360度を客に囲まれるライブは長渕剛もやっていたが、キャパが狭いだけ客との距離が近くなり、発生する「熱」量もかなり高くなる。その中で3人の「音」を余裕で鳴らしていく彼らの力をまざまざと見せられた。
やっぱ違うわ、こいつら。

手っ取り早く彼らを知りたいのであれば、このビデオが一番だと思う。

cover
(1997.6.1 written)

New Single「ガソリンの揺れかた」

もう、最高!!
私が初めて「イカ天」で見た・聴いた時のあの”衝撃”が、このシングルを聴いて蘇ってきた、会心の一撃。

一発録りらしく、ベンジーの声が裏返りそうになるところもある。が、ブランキーの真の魅力は、この「非常に危ういベンジーの声にある」とこのシングルを聴いて思う。

今までの彼らは「完璧さ」を目指してきた感がある。従って、今までの土屋氏プロデュースでは恐らく今回のテイクはボツ扱いになっていたであろう。今回、このテイクをシングルという形で切り、発売した意味はものすごく大きい。

切り裂くような演奏に乗っかっているベンジーの危うい声。この微妙なバランスがブランキーだけが表現できる「リアリティ」を生む。

個人的にはどうしても土屋氏のプロデュースというのには、ブランキーが本来持っているものを消しているのではないかという疑問があった(もちろん、ブランキーが表に出さなかった魅力を引き出した面もあるにはあった)が、どうもそれは間違いないものという確信をこのシングルを聴いて得る事が出来た。又、土屋氏と一緒にやったからこそ、ここで花開いた面もあるだろう。

現時点での私の「今年のNo.1 CD」である、と同時に6月発売のアルバムに過剰な期待をせざるを得ない。

cover
(1997.6.3 written)

「SKUNK」

それぞれがソロでしばらく活動した後のレコーディング、前作「幸せの鐘が〜」がああいうものだっただけに少し心配していた。

ベンジーの歌詞はやはり素晴らしく、こういう世界を書かせると日本でトップの腕だと(勝手に)思う。バンドとしての音世界もさすがで、ソロでおのおのが活動した事がプラスになっているのでは?

アルバムタイトルにもなっている「スカンク」、続けて「Dynamite Pussy Cat」、先行シングルの「くちづけ」、個人的にはこの3曲がすごく気持ちがいい。
「私の彼はドラマーでちょっとイカれてんだけど、アレのリズムは最高なのよ」というイカれた女、それを見てテレビにくちづけする男。

この日本で「唯一」ハーレー(しかも改造)が似合う3ピースロックバンド、ブランキーは本当、売れて欲しい。エレファントカシマシが売れたのだから、必ず売れるはず。レコード会社も移籍した事だし、アルバムは6月に出るし(しかもセルフプロデュース!!)、ここで一発ドカンといって欲しい。

cover
(1997.5.25 written)
Copyright(C) 1997-2003 Yoshiyuki -Dave- Nakao. All rights reserved.