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| QuickJapan 2号 |
| (2004/01/04 Written) |
1995年4月6日発行
この号はとにかくパワーがある。記事が充実しまくってる。
まずやはり「光輝やく嘘」と題している杉山治夫インタビューだろう。その内容の濃さと衝撃といったらなかった。当時じゃなくて今読んでも痛快である。彼は確か現在は塀の中にいるのではなかったか・・・記憶が定かではないが。
そして「消えたマンガ家・第1弾/天才マンガ家・ちばあきおの"生と死"」。
「キャプテン」「プレイボール」といった野球マンガ、「ふしぎトーボくん」のような変わった作品を残したマンガ家。彼が41才という若さで亡くなってしまったその背景を突き詰めていき、彼が描いたマンガの世界を掘り下げていくという非常に挑戦的な連載である。そこに最終的に見えるのは筆者のマンガに対する非常に深い愛情である。ここからこの歴史的な連載が始まった。
更に竹熊健太郎は川内康範を取り上げた。あの月光仮面、レインボーマンを産み出した文筆家、また政治運動家でもある彼のインタビューはこれもまた非常に読み応えのある出来である。昭和の文化の一翼を担ったとも言える天才文筆家は何を考え、月光仮面やレインボーマンを産み落としたのか。現在メディアに携わっている人は全員読むべきインタビューである。
他にも「忌野清志郎ニュースコレクション」や制服向上委員会というアイドルグループに取り巻いている「愚連」というアイドル応援団(?)に関する記事など、とにかく充実しているのがこの2号である。
古本屋などで見かけたら即ゲットすべし。
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| QuickJapan創刊号 |
| (2003/12/21 Written) |
少し昔を振り返る作業をしようと思う。
この2003年末〜2004年という時期に今更のように昔を振り返るのも何だし、中には「懐古主義野郎」と思う人もいるだろう。
だが、過去をきちんと振り替える事が出来ない人は新しいものを産み出す事が出来ない、という持論を持っていた事を「すっかり忘れていた」。
そして「QuickJapan」。唯一、私が10年近く買い続けている雑誌である。
きっとこの雑誌には私が10年間、変わらず持ち続けている「何か」があるのではないか?と思い、取り上げていこうと思う。今日現在で全51冊、まともに一日一冊取り上げても約2ヶ月かかるが、ちょっとやってみようと思う。
さて、まずは創刊号である。
裏表紙を見てみると「平成6年10月19日」と書いてある。約10年前、私が23歳の頃である。
いわゆる「はじめに」と同義であろう「message?」と名付けられたページには
「自分たちの周囲で起きていることを、自分たちの言葉で書く」
と記してある。恐らく初代編集長であり、創刊者である赤田祐一氏の言葉だろう。
ライター陣を「寄稿者紹介」という形で紹介しているが、その顔ぶれは、安野モヨコ、井上三太、中森明夫、鶴見済、竹熊健太郎、小沢健二・・・・誰?という人ももちろんいるが、井上三太のようにここから出世した人もいる。
この号で注目したい記事は2つ。
森永博志インタビュー「まちをつぐもの」
既にこの名前で「誰よ?」という人も多いだろうが、東京ストリート・シーンの仕掛け人であり、布袋寅泰ソロ作品の作詞家でもある。雑誌を通して今までにない情報を提示してきた「情報仕掛人」の走りがこの人達。「ポパイ」「ブルータス」など伝説の雑誌にはほとんど関わっているという面白い人である。
ロングインタビュー「アートモンスター・石原豪人」竹熊健太郎
これもまた「誰?」という感じだが(笑)。「林月光」という名前で分かる人はちょっと帰って頂きたい気がしないでもない。
挿絵画家、という表現が適切かどうか不明だが、いわゆる「絵描き」である。その守備範囲がすごい。紙芝居、少年雑誌からカストリ雑誌、SM雑誌、ホモ雑誌に至るまで常人とは思えない幅広さ。
実際に絵を見てもらえば分かるが、その画力は想像を絶するものがあり、なおかつ我々の世代までは誰でも「一度はどこかで見た事がある」はずである。そしてその絵には不思議な色気が宿っている、例え少年・少女雑誌に提供した絵であっても、である。
そういう人であるからこそであろうが、このインタビューは爆発的に面白い。石原豪人はインタビュー当時72歳であるが、その仕事の内容から自然と「月光仮面」の原作者である川内康範氏や小松崎茂氏の名前が出て来る。江戸川乱歩なんて名前まで出て来る始末。
今の時代に読んでこそ理解出来る事もたくさんあるというのが不思議なもので、インターネット時代だからこそ必要な事が書いてある、そういう時代を予感しているかのような創刊号である。
興味がある人はオークションなどで探してみるといい。意外と見付かるものである。
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| 仕切直しのBooks |
| (2003-04-28 Written) |
どうも"2001.2"以降更新してないようです。
本を読んでなかったわけではなくて、「紹介したい本」がないだけなんですが。
実際、買う本の種類は大きく減った。「欲しい本」がなくなってしまった。
前の更新から2年経ってるんだが、読んでるもんはあまり変わってない。
いや、正直、ホームページの方が面白かったりします。
面白いホームページは結構ありますよ。最近はオシャレで面白いところも増えてきましたしね。そのうち、ここがホームページ紹介に変わったりして・・・
面白い本とか極度に面白くない本が出てきたら紹介しますよ、ええ。
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